本日2020年3月14日
東京でめっちゃ雪が降っている。
そしておれは外にいる。
当たり前すぎて忘れていたが、雪は冷たい。そして雪の降る日は寒い。
汗をかいて、寒さが恋しいと言っていた昨日が、遠い昔のことに感じるほど、タイムスリップをしたような気温のジェットコースターだ。
「冬服をクリーニングに出す前で良かった」
横着者が横着ゆえに勝利をした日。
それが今日だ。
にしても3月の半ばの雪はすごい。
俗にいう「春の雪」ってやつだ。
なごり雪的なやつだ。
実際に味わうとわかるが、春の雪はそんなロマンチックなものではない。
春の雪という言葉から想起されるエモい感覚の景色は、実のところ脳内妄想の中にしか存在しない桃源郷なのだ。
そんなことないよ。
という詩人がいたら、「じゃあ今のおれと変わってみろよ!」とヒステリックに詰め寄りたいくらい、
さむい。