今週のお題「自分にご褒美」
自分へのクリスマスプレゼントは年に一度の楽しみだ
去年の12月からあっという間に1年がたち、またしても12月がきた。
時間の経つスピードがえぐいくらいに早い。
正直、体感的には去年のクリスマスなんて、2〜3ヶ月前のことじゃないかと思えるくらいの、いかれた "あっという間感" だ。
ここ3〜4年くらいの無限ループ感が凄まじい。
これはつまり、自らの状況が何も変わっていないからに違いない。
精神的な成長も肉体的な成長もとっくに止まり、我が子の入学式などのライフイベントもなかったし、というか結婚してないからそもそも子供がいないしと、変化がないゆえの無限ループ感だ。
それはいいとして、今週のお題の「自分にご褒美」の時期としてもっともふさわしいのが、やはり12月、もっといえばクリスマスなのは間違いない。
とはいえおれはクリスマス以外にも、自分へご褒美をよくあげている
このブログを2〜3回のぞいたことがある人ならお気づきだと思うが、おれは自分にすこぶる甘い。
おれはよく、会社の後輩女子から「優しいですね」と言われることが多いのだが、それはおれの性根が優しいわけではない。
ただただ、性根がぬるくて甘いだけなのだ。
甘さと優しさは全然ちがう。それをきみには気づいてほしい。
そしてもっと言えば、それはきみへの甘さでなく、おれ自身への甘いリターンを期待してのものだ。
要するに「きみへの対応を甘くするから、おれへの対応も甘くしてね」というものだ。
そういう男なんだ、ぼかぁ。
ちなみに「優しいですね」と言ってくるはおおむね後輩女子で、後輩男子からは「あの人ぜんぜん絡む気ないっすね」と思われているだろう。
これはただただ、下心がもたらす差分だ。
で、おれはその自分への甘さゆえに、割と頻繁にご褒美を自らへあげている。
ただそのご褒美にもランクづけがある。
案件の大きさによって、「松竹梅」の3段階に分かれているのだ。
そしてクリスマスは、年に一度の松が発動するタイミングだ。
マッチポンプ☆サンタというニューノーマルなイベント
毎年クリスマスになると、おれは自分へプレゼントを送る、優しいサンタクロースとなる。
自分で選んだプレゼントを、自分の金で買い、自分に送り、自分で喜ぶ。
サンタクロースのマッチポンプ状態だ 。
おれはこの行為を「マッチポンプ☆サンタ」と名付けている。
☆がついているのは、おれのはしゃいでいる心境を如実に表している。
ちなみにせっかくなので、竹と梅も説明しておこう。
梅は比較的に小さなご褒美で、わりと多用される。
仕事がひと段落したときに買うコーラ、仕事がひと段落したときに吸うアイコス、ちゃんと出勤したことへのご褒美ランチ、ちゃんと定時まで出勤し続けたことへのご褒美アルコールなどだ。
大体デイリーで10回以上はあるご褒美イベントだ。
竹はもう少々期間を置いて大体3ヶ月に1回程度だ。
梅と比べて動く額もあがる。
衝動買いをするかしないかについて、脳内財務大臣が会議を開く規模の案件である。
今おれの視界に入ってる物でいえば、マーシャルアンプを模したBluetoothスピーカー、KORGのシンセサイザー「volcaシリーズ各種」、増税直前に買ったギター「ジャガー 」などが竹にあたる。
また本来、松の名目であるはずのMacBookも、今年は衝動を抑えられず竹の名目のもと購入した。
これは今年の脳内財務大臣の最大の判断ミスだった。
一ヶ月前に新たにでた現行MacBookの飛躍した性能の話を聞くたびに、その購入タイミングに悔いが残るばかりだ。
で、今年のクリスマスは何をおれに送ろうか
上記の通り、ちょっと前にMacBookという買い物をしただけに、今年は何を買おうか迷うところだ。
ただ、これは贅沢な悩みだが、iPad、iPhone、新しいジーンズ、新しいコートなど、そこそこ欲しい物はあるのだが、なんとしても超絶に欲しいという物がないのだ。
強いて言えば、現行のMacBookなのだが、それを買ってしまうと、なにかに負けた気がするので、手をだすわけにはいかない。
まあでも、何買おうかなって迷いながらamazonをさまよっている時間が、実はいちばん楽しい時間なのかもしれない。
では良いクリスマスを。
ぼくはamazonという深い密林へ迷い込んできます。