今週のお題「秋の歌」
またしても柄でないセンチメンタルな曲ができてしまい、またしても詩歩嬢を召喚した。
基本的にガチャガチャうるさくて妙に攻めた曲ばかり作るおれだが、たまにはセンチメンタルな気分に浸る夜もある。秋っていうのはそういう季節だ。
遊びでも酒でもFANZAでも満たされない夜というのはあるのだ。
そしてそういう無性に切ない夜には、いつもと違う雰囲気の曲が生まれるものである。
で、今年もそんなセンチな気分の夜があり、その結果メガネ野郎が作ったとは思えないセンチで素敵な曲ができてしまった。
ただ悲しいのは、曲ができてもそれを自分で歌いこなせないということだ。
おれの歌唱スキルは「ちょっぴり卑猥なラップをわめく」の一点特化型であり、"切なさ"の領域に立ち入り厳禁なのは重々承知している。
で、パソコン内で曲が形になるにしたがい、こりゃだめだ私の歌声では手に負えないと判断したおれは、またしても詩歩嬢にヘルプを求めた。
詩歩嬢はおれが知る中で最高に魅力的な、天性の歌声を持つボーカリストである。
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