この丸メガネはミュージシャンなの?

音楽ブログを早々に諦め、ゆるめのサブカルブログへ男は舵をきった

あなたの歌声を貸してください。詩歩嬢に再びねだる丸メガネ

今週のお題「秋の歌」

サーカスの夜 (feat. 詩歩)

サーカスの夜 (feat. 詩歩)

またしても柄でないセンチメンタルな曲ができてしまい、またしても詩歩嬢を召喚した。

基本的にガチャガチャうるさくて妙に攻めた曲ばかり作るおれだが、たまにはセンチメンタルな気分に浸る夜もある。秋っていうのはそういう季節だ。
遊びでも酒でもFANZAでも満たされない夜というのはあるのだ。
そしてそういう無性に切ない夜には、いつもと違う雰囲気の曲が生まれるものである。


で、今年もそんなセンチな気分の夜があり、その結果メガネ野郎が作ったとは思えないセンチで素敵な曲ができてしまった。
ただ悲しいのは、曲ができてもそれを自分で歌いこなせないということだ。
おれの歌唱スキルは「ちょっぴり卑猥なラップをわめく」の一点特化型であり、"切なさ"の領域に立ち入り厳禁なのは重々承知している。

で、パソコン内で曲が形になるにしたがい、こりゃだめだ私の歌声では手に負えないと判断したおれは、またしても詩歩嬢にヘルプを求めた。
詩歩嬢はおれが知る中で最高に魅力的な、天性の歌声を持つボーカリストである。

 

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二宮Kindlerの私がこよなく愛する小説10選

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

愛の本

好きなものは好き〜

久々にはてなブログの編集画面を開くと、はてなブログが素敵なお題をいっぱい用意してくれていた。
本当にこの「お題」ってやつはありがたい。
お題がなければ何も書くことが思いつかない。
お題代を払ってもいいのではないかというくらい助かっている。

余談だが、お題代(おだいだい)を声に出して読むとちょっと卑猥であることに今気づいてしまった。
たぶん「お」の後に同じ言葉を繰り返すと、ちょっと卑猥になる法則が日本語にはあるのだ。
おちん○んしか頭に浮かんでいないが、きっとそんな法則があるのだ。
本当に余談だった。ぜんぶ忘れてもらいたい。


とりあえず今おれが書き始めようとしているテーマは「好きな◯◯10選」だ。
これ、さらっとテーマになっているが、10はなかなかの数だ。
好きなもののランク付けは大好きだが、それでも10はなかなかの数だ。
最後まで書ききることができるだろうか。

皆さんはもちろん知らないだろうが、おれがテーマに沿ってブログを書き始めて、しっかりとラストまで書き終える可能性はおよそ50%だ。
公開まで辿りつけなかった残り50%は、↑みたいなどうしようもない余談を書いているうちに集中力が切れて、書きかけのまま闇に葬りさられている。

眠れるおちん○ん話に光あらんことを

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読むと仕事を辞めたくなる禁断のおすすめ小説6選

今週のお題「読書の秋」

 

ショーシャンクの空に

退職した日って毎度こうなりますね

金曜の夜とショーシャンクの空のためにおれは働いているんだ

このブログを何回か見てる方はご存知かもだが、普段のおれはごく普通の会社員である。
休日になるとロッカーとヒッピーとジャンキーを足して割った感じで奈落に落ちていくが、平日はもうびっくりするくらいまともに働いている。

今の会社はかれこれ6〜7年くらい勤めているだろうか。
これは彷徨えるメガネのおれにとっては最長の記録で、個人的に偉大な記録である。
逆に言えば、おれは今の会社にくるまで数多くの職場を転々としてきている。


で、様々な場所で様々な仕事をしてきて悟ったことがいくつかある。
ひとつは「なんの仕事をしようが、おれは労働が好きじゃないんだな」ということ。
ただしその分、金曜の夜のテンションはひとしおだ。たぶん一般的な社会人の5倍は快感が走っている。
なんの為に働いているかと聞かれたら「金曜の夜のため」と即答できるほどに、週1でやってくる天然シャブ的な快感だ。
働かずして心優しき人に食べさせてもらっていた時代もあるが、それはそれで楽な代わりに張りも快感もへったくれもない日々だった。
やはり汗水たらして働かないと金曜の夜のエクスタシーは味わえないのだ。
悩ましいとこだ。

もうひとつは「なんの仕事をしようが、与えられた仕事は真面目にこなすんだな」ということ。これはまあ性格だ。

最後のひとつは「なんの仕事をしようが、辞めた日の爽快感は最高なんだな」ということである。

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はてなブログ賞をもらったからには、音楽を語らない音楽ブログにして正解だったと思うしかない

ブログアカウント

すべては1年半前に始まった

 

このブログ「この丸メガネはミュージシャンなの?」が、
はてな20周年記念の賞『はてなブログ賞』をもらった。光栄である。

ただすごく光栄ではあるのだけど、なんか違う感もある。

なんていうかホームラン王を狙ってホームラン王をとったのではなく、ホームラン王になるためにつけた筋肉でボディビル大会の賞をもらったような気分だ。

上の例えで今日は絶不調なのがわかったから、これについてはもう深入りしない。

はてなブログを開始してちょうど一年半が経った。
一年半前の3月のとても寒い日に、はてなブログのアカウントを作ったのだ。
3月にアカウントを作って、同じ3月にブログに飽き始めたのを覚えている。
自分の飽きっぽさに感心したからよく覚えている。

ほんとよくぞここまで続いた。それがすごい。
よくて月に2〜3記事をあげるだけの亀野郎なペースだが、それでもおれにしてはようやったと思う。

ちなみにスタートしたときは、こんな雑多なブログになるとは思っていなかった。
てか、こんな雑多なブログにする気はなかった。
ただ方向性を間違えてからだいぶ時が経ってしまい、正すのも戻すのも厄介というか面倒なのでもうこのままのこのこ進むしかない。

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